私が我慢すれば・・・ REQUIEM Zero(零)ミニストーリー
私さえ我慢すれば
GESSO とは「月叟(げっそう)」と書きます。
戦国時代、関ヶ原の戦い後に真田幸村が、高野山のふもとの「九度山」に蟄居(ちっきょ)していたころ、頭を丸めて僧侶のような恰好をしていたと言います。
その時幸村が名乗っていた名前が「伝心月叟(でんしんげっそう)」
彼は後に、大阪夏の陣で生命を散らすことになりますが、この九度山でどんな思いを持っていたのでしょう。
戦の天才とうたわれた彼の心は、静かな夜に月を見上げながら、誰かに思いを伝えたかったのでしょうか・・・
誰・・・というより「何」に心を馳せていたのでしょう。
それとも、悠久の夜を照らし続ける老齢な月の心を、自分の心と重ね合わせていたのかもしれません。
切なくて、寂しくて、もどかしくて
未来に花を咲かせて散りゆくことを夢見ながら・・・・・・・
GESSOの香りは、そんな刹那の花の香りなのかもしれません。
REQUIEMシリーズのSuigetsu-水月-エッセンシャルブレンドをフレグランスにして、「いつでもどこでも」必要な時にアロマの力を得られるように、フレグランスタイプにしました。
切なくて 心が痛み 寂しさに震えている
それでも笑顔でいないと・・・
心は乱れて息苦しいほど胸がキュッと締め付けられるよう。
そんなときにGESSOの香りを纏(まと)って、胸いっぱい香りを吸い込んで、呼気と共に切なさを吐き出してください。
乱れて波打つ心を静めるBLUE REQUIEM Suigetsu(水月)の香りが、湖面を吹き渡る涼風のように、熱を冷まして心の痛みを和らげてくれるでしょう。
私さえ我慢すれば
私は完璧
Photo by DAVID PHOTO STUDIO
アロマブレンド「BLUE REQUIEM Suigetsu」の「静寂な心」を生み出す香りを身に纏うことで、「いつでもどこでも」アロマの助けが得られます。
心が乱れているとき。
切なくて苦しいとき
未来が信じられないとき。
涼やかなGESSOの香りを身に纏って、悲しみを乗り越えて、未来に希望を見出してください。
香りを振りまくために身に纏うフレグランスではなく、自分自身が輝くためにこの香りを身に纏ってほしい。
若々しくほのかに香る花の香りに隠された多重奏を奏でる精油のブレンドで、「いつ何時どこででも」癒しを得て、明るい未来への階段を駆け上ってほしいと思います。